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M-Tronic機 MS241CMが不調です
プラウ開発部コセキです
雪解けとともにチェンソー整備のご依頼が増えてきました
新潟では冬季間ほとんどのチェンソーが冬眠
雪解けとともに倒木処理で活躍します

この機体、始動はしますがすぐにグズります
秋ころは問題なかったそうですが
冬の間になにかあったんでしょうか
STIHLの電子診断機MDG1で診断しても正常とアウトプットされます
診断機あるあるでほとんど何もデータを観測できません
サーミスターの温度状況だけは数値でアプトプットされるとよいのですが
OKかNGしか表示されないんでいつも困ります
センサー出力が実際の温度とずれていても正常と表示されます
システムの改修をお願いしたいところですね

STIHLのシステムはとてもシンプルな機構で成り立っています
燃料供給装置部分にはスイッチと燃料ソレノイドしか電装部品はありません
スロットル開度を検出するセンサーやエアフロメーターは無いんです
自動車整備をしている人には信じがたい事ですね
でも、それでエンジンは動くんです
ケースの圧抜け診断やその他の基礎診断は実施しましたがOK
ソレノイドのつまりもありません

ひとまず始動ポジションを検出するスイッチからチェック
ここには半月状に加工されたチョーク軸が回転する事で作動する接点があります
普通にサーキットテスターでチェックしても良否判定はできない構造
回路中にダイオードが接続されているのでダイオードテストモードでチェックしないと答えは出ません
今回ここは問題無し

エンジン温度と不調がリンクするので多分サーミスターの出力データ異常とおもいますが
「だろう」で部品交換するのは素人仕事
プロっぽく無いのでオシロスコープで生データを観測
じゃないとスッキリしないんです
ソレノイドのデューティー比を観察すれば
モジュールが薄くしようとしているのか、濃くしようとしているのかが分かります
という事で観察し原因を特定しました
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