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STIHL FS55C エンジンかかりが悪い、故障診断
PLOW長岡店の柳です。STIHL FS55Cエンジンかかりが悪い症状で持ち込みされました。現象確認するとエンジンかかるけどアイドリング回転数が低いです。
6月に混合した燃料を入れたそうなのでまずは燃料を抜き替えてみます。
スパークプラグを点検すると茶色に焼けていますがカーボン付着しています。
圧縮圧力を点検すると1,010Kpaでした。正常範囲ですがやや低いです。
マフラーを点検すると詰まっています。
マフラーの内部はカーボンで排気閉塞、排気抵抗増大してエンジンかかりが悪い原因の1つです。
シリンダーの内壁を点検すると深い縦傷がありました。エンジンかかるけど軽度の焼き付きをしています。マフラーのカーボン除去するとエンジン始動性が改善、吹け上がりも正常になりましたが劣化燃料による縦傷はピストン、シリンダー交換しないと直りません。お客様に相談します。
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