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ZENOAHゼノア BKZ275 エンジンかからない症状で愛知県から送られてきました。
PLOW長岡店の柳です。ZENOAHゼノアBKZ275エンジンかからない症状で愛知県のお客様から送られてきました。中古品を購入して使っていたがエンジンかからなくなってしまったそうです。
燃料を補給してスターターを何回も引いてもエンジンかかりません。スパークプラグを外してみると乾いています。燃料供給できない状態です。
圧縮圧力を点検すると1,020Kpaでした。正常ですが
マフラーを外してみるとピストンが真っ黒です。排気ガスが漏れています。
シリンダーの吸気側を点検すると深い縦傷があります。エンジン焼き付き確定です。
シリンダーの排気口に燃焼生成物、カーボンが堆積しているので燃焼室容積が小さくなり圧縮圧力が高くなった。堆積した燃焼生成物、カーボンがはがれ落ちてシリンダーとピストンの隙間に入って研磨剤の役目をして縦傷ができたと診断します。修理可能ですが高額になります。お客様に相談します。
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