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STIHL MS210C 作業中にエンジン停止すると再始動不能になる。故障診断

PLOW長岡店の柳です。STIHL MS210C作業中(暖機運転後)にエンジン停止すると再始動不能になるという症状が起きるそうです。予想される原因は、1.パーコレーション(キャブレターの燃料が沸騰して泡立ち燃料が供給できなくなる。2.タンクベント故障して燃料タンク内部圧力が負圧になり燃料供給できなくなる。3.イグニッションモジュール故障により点火不能

キャブレターを取り外します。タンクベントのバキュームテストをすると正常でした。一瞬負圧になりますがすぐに0(大気圧)になります。

次に加圧(プレッシャー)テストをすると0.5barで20秒以上維持しているので正常です。タンクベントは正常に機能しています。

キャブレターの漏れテストも正常でした。暖機後に再始動しない原因は、1.パーコレーション 2.イグニッションモジュール故障の可能性があります。

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