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ホンダGX120 エンジンかかるけど5分経過するとエンストするが再始動可能、故障診断
PLOW長岡店の柳です。柏崎市のお客様から持ち込みされたホンダGX120エンジンです。エンジンかかるけど5分経過するとエンストするが再始動可能という症状です。お客様立会いで現象確認しました。
考えられる原因その1.キャップのバルブが機能しないとタンク内が負圧になってエンストする。他社製のキャップがついているので除雪機のキャップに付け替えてみましたが変化なし
圧縮圧力を点検すると500Kpa、オートデコンプ作動しているので正常です。
タペット隙間を点検、調整しました。IN側がやや狭い隙間でした。
暖機後にエンストする場合、あやしいイグニッションコイルをテスターで点検すると一次側抵抗値に異常を確認しました。イグニッションコイルを交換します。
その他スパークプラグ、プラグキャップも交換しました。エンジン始動してそのまま放置して12分連続運転しましたがエンストせず、イグニッションコイルが故障原因でした。
フィラーキャップのゴムパッキンが割れていたので純正部品に交換しました。修理完了です。
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