REPAIRBLOG修理ブログ

PLOW長岡店の柳です。魚沼市のお客様から持ち込みされたSTIHL MS261C-Mエンジンかかるけど加速不良という症状です。問診すると昨年12月に混合した燃料を入れたそうです。入っていた燃料で正常に始動、吹け上がりましたがわずかに白煙が出ます。

燃料を抜いてみると劣化しています。燃料タンクに異物が入っていたので清掃してから工場内の燃料を補給してエンジン始動しました。加速は正常です。

カバーを外してエアーフィルターを清掃しました。

M-Tronic診断します。ダイアグノーシスソフトウェア2.0にバージョンアップしてから初めての診断です。

運転データ　稼働時間21時間10分49秒、674回始動

アイドリング回転数設定420　フルスロットル設定424

エンジン作動時間挙動テストは正常でした。

全てのテスト合格

燃料供給量設定の較正をします。

較正後、エンジンは自動停止します。

較正完了しました。

運転データを確認すると数値に変化なし、燃料の劣化が原因でエンジン不調でした。修理完了です。