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除雪機 1222EE 総合メンテナンス

テクニカルサービスの滝澤です。

今回はブリックス&ストラットン製1222EEの整備になります。

まずこの機体は発送して整備ができますので整備できない方はぜひご連絡ください。

またこの時期に整備をさせていただくことによってガソリンをきれいに抜きますので安心して来シーズン使用できます。

この機種はエンジン止まるまでかけていてもガソリンがホースに残ったりします。

なのでハンドル側を少し下げながらエンジンをかけることによってホース内のも若干抜けます。

自社では整備後発送する機体に関しては最終的にエアーで燃料を完全に飛ばし発送します。

ぜひ点検整備等ご依頼お待ちしています。

 

 

 

今回発送時シューター部を外していただき届きました。ありがとうございます。

ご依頼内容はベルト室の各部破損、ベルト破損、その他各部悪い所を見てくださいとのことです。

 

 

 

開けた状態はこちらになります。

ベルトは切れた状態で同梱されていました。

 

 

 

こちら個人で整備されている方は見落としがちな場所です。

オーガ側のプーリーになりますがこちら内側と外側でリブの高さが違います。

外側が高くなっていてベルトが外れにくい構造になっています。

ベルトがよく外れる方はチェックしてみてください。

今回のプーリーも減っていて交換対象になります。

 

 

 

ワイヤーに関しては切れています。

こちらも交換対象です。

 

 

 

またオーガゴムなんですがこちらの機種はリミットラインがあります。

きれいにリミットまで使っています。

この場合オーガゴムを交換するのですがスクレーパも同時交換することをおススメします。

スクレーパが減っている状態でオーガゴムを交換してもオーガゴムが地面にあたりやすく、ゴムの減りが早いです。

両方交換した場合オーガゴムが少し地面にあたるくらいになります。

 

 

 

また画像はないですが各部ボルトが無くなっていたり、シュータースイッチの動きが悪かったりと追加整備が何点かあります。

各部確認し見積もりをお客様にご連絡します。

 

 

 

ぜひ定期メンテナンスをオススメします。

よろしくお願いします。

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