REPAIRBLOG修理ブログ

PLOW長岡店の柳です。STIHL MS170C-E　目立て、部品をなくしてしまったので持ち込みされました。

スプロケットカバーを外してみるとE-クリップ、ワッシャー、チェンアジャスティングスクリュー、タイトニングナットがなくなっています。使いっぱなしで汚れているので未清掃が故障原因と診断します。

クラッチドラム、ニードルケージ（ベアリング）を取り外しました。ベアリングが破損してガタができてソーチェーンが外れる危険性があります。定期的にベアリングにグリスアップしてください。

機体清掃してからチェンアジャスティングスクリュー、タイトニングナット、ニードルケージ（ベアリング）にグリスアップして取り付けます。後から気が付いたのですがMS170CはMS180の部品を使ってサイドテンショナーに変更できます。もっと早く気がつけば良かったです。

始動確認してから目立てをして修理完了です。