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STIHL 011AVTEQ チェンオイルが出ない症状で三重県から送られてきました。
PLOW長岡店の柳です。STIHL 011AVTEQチェンオイルが出ない症状で三重県のお客様から送られてきました。地元の販売店で部品ないから修理不能と言われたそうです。しかし当店ではこの機体で今年3台目です。011AVは人気が高いですね。弊社ではSTIHL 0シリーズの部品販売は行っていません。修理対応のみお受けいたします。
型式011AVTEQ 製造年月2004年1月なので21年前のチェンソーです。後期型の最終モデル、スターターとスプロケットカバーはプラスチック製に変更、21年前なのに新しく感じます。
オイルポンプカバーのクリップが割れています。
アニュラバッファ(防振ゴム)に膨張、ひび割れあり
アニュラバッファ(防振ゴム)は経年劣化によりひび割れしてしまうので切れる前に交換をお勧めします。
燃料タンクの底にわずかに木屑あり、ピックアップボディは汚れているので交換をお勧めします。
チェンオイルタンクの底にフィルターの残骸が入っています。
燃料とチェンオイルを補給してエンジンかかりましたがアイドリング回転数が低くてエンストしました。吹け上がりは正常です。
圧縮圧力を点検すると970Kpaでした。正常です。
エアーフィルターを外してみるとこの機体もタンクベントホースが切れています。横倒しにすると燃料が漏れるので修理が必要です。21年前に製造された比較的新しい011AVTEQでも経年劣化している部品が多数あります。オイルポンプの修理だけではなく全体的に不具合箇所は修理することをお勧めします。
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