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STIHL 011AV 中古品を購入したので点検依頼で持ち込みされました。
PLOW長岡店の柳です。STIHL 011AV中古品を購入したので点検依頼で柏崎市のお客様から持ち込みされました。スターターがオレンジ色です。
型式011AVEQ 製造年月 昭和57年12月なので1982年、43年前のチェンソーです。オイルポンプ修理中の011AVTは2002年製です。20年以上も製造していることに驚きます。
スプロケットカバーは金属製でオレンジ色です。USA(アメリカ)製です。1982年製ですがチェンブレーキ標準装備されています。
燃料タンクは空っぽで保管されていてキレイです。
チェンオイルタンクはフィルターの残骸が入っています。
燃料とチェンオイルを補給して正常にエンジンかかりました。最高回転数9,600rpmでした。低いかと思いましたがサービスマニュアルによると基準値は9,500~9,800rpmなので正常でした。チェンオイルは出ませんでした。オイルポンプ修理が必要です。
圧縮圧力を点検すると900Kpaでした。やや低いです。
エアーフィルターを外してみるとタンクベントホースがないです。横倒しすると燃料が漏れます。アニュラバッファ(防振ゴム)ひび割れあり
スターターを取り外しました。
スターターのポウルが摩耗しています。スターターも金属製です。ほとんど金属製ですが4.2㎏なので耐久性が高く軽量です。
マフラーを外してみるとピストンは凄くキレイです。排気口も光っています。
シリンダーの内壁も縦傷なし、エンジンかかりましたがキャブレター分解清掃、オイルポンプ修理、経年劣化した部品交換で復活できそうです。
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