REPAIRBLOG修理ブログ

PLOWテクニカルサポート部小関です

ポータブル電源でSTIHLのMSA300C-Oを充電する実験の続きです

電力を使い果たしたMSA300C-O

Jackery600Plusに充電器AL500を接続し充電を行い

5分毎の充電状態をチェックしました

600Plusを100％充電してAL500とAP500Sを接続しまし充電スタート

マキタの様な妙なメロディーは流れません

充電スタート直後は無音でスタートします

1分経過後くらいからAL500からファン音が聞こえ出します

5分経過し蓄電池の残量は91％　消費電力は481W出ています

意外と電力消費していませんね

10分経過しました

蓄電池残量87％　消費電力485W

AP500SのLEDは1個点灯2個目は点滅しています

15分経過

蓄電池残量80％　消費電力492W

LEDは1個点灯2個目は点滅

20分経過

蓄電池残量74％　消費電力499W　少しずつ上がっていますね

LEDは2個点灯3個目が点滅しています

25経過

蓄電池残量66％　消費電力510W　充電に勢いが出てきましたファン音も増大

LEDはLEDは2個点灯3個目が点滅

30分経過

蓄電池残量57％　消費電力523W　600Wまでは行きません

35分経過

蓄電池残量48％　消費電力539W

LEDは3個点灯4個目が点滅

蓄電池残量から計算するとこの時点で

AP500Sの状態は80％と推測されます

かなり充電は進んでいます

40分経過

蓄電池残量39％　消費電力404W　下がりましたね

LEDは4個点灯しました

45分経過

蓄電池残量37％　消費電力78W　40分経過した頃から充電ペースが一気に低下

バッテリーへ電気が入りにくくなったようです

充電終了まで待ちます

52分経過した時点でAL500が停止し充電が完了しました

蓄電池残量35％

40分経過した頃からほとんど充電が進まなくなる事が分かりました

バッテリーAP500SはJackery600Plusの電力を65％消費する結果になりました

という事は残ったのは35％ですが600Plusは0％までは電力を出力する前に自動停止します

なので当初の単純計算1.8回分は無理ですね

1.5回分程度が限度と言う事が分かりました

充電時間は40分を境にほぼ進まないので50分する必用はないです

600Plusのバッテリー容量632Whの65％は410Whになります

AP500Sのバッテリー容量が337Whなので

充電には電力ロスが結構発生するんですね、18％程ロスが出ているようです

もう1ランク上の蓄電池1000Plusなら容量1070Whなので2.6回程度の能力

休憩しならがの作業なら1000Whクラスの蓄電池で何とかなりそうな気がしてきました

因みにJackery1000PlusならMAXアウトプット1500Wなので充電機AL500を2台同時に使用できバッテリーを複数同時充電も出来ます

600Plusはアウトプット800WがMAXなんで1台しか充電出来ませんが

それと充電完了まで長時間充電をすることがあまり意味がない事もわかります

今後は現地でのソーラーパネル補充電もテストしたいと思います

 

エコな薪ストーブライフにはバッテリーチェンソーが良い選択だと思います

ポータブル電源に貯めた太陽のエネルギーで

チェンソーを動かすってイイですよね