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STIHL MS241C-M エンジンかからない、燃料タンクにチェンオイルを入れてしまった。
PLOW長岡店の柳です。STIHL MS241C-Mエンジンかからない症状で持ち込みされました。燃料タンクキャップを開けるとチェンオイルが満タン入っていました。お客様は誤給油したことに気づいていませんでした。今年2件目です。
燃料タンク清掃、ピックアップボディ交換、燃料を抜き替えてもエンジンかかりません。お客様に相談してキャブレターASSY交換になりました。
細かい木屑が入り込んで汚れています。
キャブレターを取り外しました。
清掃してからキャブレターを取り付けます。清掃は整備の基本です。
トリガーユニットを付け替えます。
キャブレターを取り付けました。
正常にエンジン始動しました。
診断機MDG1を繋いで運転データを確認すると稼働時間37時間41分15秒、アイドリング回転数設定65、フルスロットル設定44
診断結果はすべて正常でした。
較正(工場出荷状態に初期化)しました。
運転データ アイドリング回転数設定61、フルスロットル設定44でした。アイドリング回転数設定がやや高い(濃い)61ですが全負荷で5回作業するとキャブレター自動調整完了します。これで修理完了です。
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