REPAIRBLOG修理ブログ

PLOW長岡店の柳です。STIHL MS201TC-Mエンジンかからない、チェンが回らない症状で持ち込みされました。ソーチェーンを手で回そうとしましたが固着していて回りません。

ガイドバー、ソーチェーンを取り外してスプロケットを手で回そうとしましたが抵抗があります。入っていた燃料でエンジンかかりましたが▲（冷機時始動）からIアイドリング位置でエンストしました。そこで初期化▲位置で始動後90秒間保持するとエンストしなくなりました。

ピストンロックしてクラッチを取り外してみるとスプリングが破損していました。故障原因特定しました。

ウォームギヤは正常に手で回ります。

造園業者の過酷な環境で使用されていて未清掃です。

せっかく分解したので清掃します。

フライホイール側清掃完了しました。

スターターの裏側も清掃完了しました。

クラッチASSYはメーカー欠品のためスプリング交換、スプロケット、カバー、ニードルケージも交換しました。

エアークリーナー、スパークプラグ交換して組み上がりました。

始動確認、チェンオイル吐出確認しました。

業務使用するお客様にお待たせしないように短時間で修理完了することができました。