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KIORITZ RME3000 エンジンかかるけどチョークを開けるとエンストする。

PLOW長岡店の柳です。KIORITZ RME3000 エンジンかかるけどチョークを開けるとエンストする症状で持ち込みされました。ホームセンターで購入した他社製のエンジンオイルを使っているそうです。

圧縮圧力を点検すると1,010Kpaでした。正常かと思いましたが

マフラーを外してピストンを点検するとピストンリングの下側が真っ黒です。ピストンリングの摩耗、またはシリンダーの摩耗により排気ガスが漏れています。クランクケースに排気ガスが流れ込みことによりエンジン不調になります。

排気口にカーボンが堆積しています。圧縮圧力が高いのは燃焼室内にカーボンが堆積して容積が小さくなったからだと思います。

シリンダーの吸気側に深い縦傷あります。エンジン焼き付き確定です。

部品供給あり、高額修理になるのでお客様に相談します。

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