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STIHL MS361 初爆するけどエンジンかからない診断
PLOW長岡店の柳です。STIHL MS361 初爆するけどエンジンかからない症状で持ち込みされました。3.4年使わなかった。燃料を抜いて保管した。新しい燃料を入れたそうです。
製造年月2007年1月なので17年前のチェンソーです。現行機種はMS362C-Mです。
新しいと言ってもまずは燃料を抜き替えてみましたがエンジンかかってもアイドリング回転数できずエンストします。
圧縮圧力を点検すると860Kpaで低いです。
フィラーキャップから燃料漏れします。他にも燃料ホースからも漏れています。燃料供給不足がエンジン不調の原因と思います。
マフラーを外してピストンを点検すると縦傷なし、しかし排気漏れしています。クランクケースに排気ガスが吹き抜けることでエンジン不調になります。
シリンダーの吸気側に薄い縦傷があります。
デコンプバルブ清掃して再テストすると970Kpaになりました。それでも低いです。診断続く
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