REPAIRBLOG修理ブログ
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STIHL 020AVT 福岡県から送られてきました。
PLOW長岡店の柳です。STIHL 020AVT 福岡県の造園業者様から送られてきました。恩師の形見のチェンソーを修理して欲しいという依頼です。2017年にSTIHL 041AVの修理履歴があります。過去記事はこちらhttps://plow-power.com/repairblog/blog-477/
リワインドスプリングが外れている状態です。変形していて交換が必要です。国内には部品はありません。それでも海外には部品があるので修理できます。スターターの修理が完了しないと圧縮圧力点検、点火系統点検ができません。
スプロケットカバーが濃いオレンジ色でお洒落です。古いSTIHLチェンソーはデザインが良いです。排気量32.0cm3
Made in West Germany 西ドイツ製 1971年販売開始されました。53年前に製造された私よりも2歳年上です。
スプロケットは摩耗なし、木屑がほとんどなく、清掃されていて丁寧に扱われていたようです。
チョークレバーが折れています。この部品も海外にはあります。
スターターとエンジンを分離しました。
マフラーを外してピストンを点検するとキレイです。
1本だけ線傷あります。
シリンダーの内壁に薄い縦傷があります。この程度なら異常ないと思います。
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