REPAIRBLOG修理ブログ

PLOW長岡店の柳です。MS260のピストン付きシリンダーがUSAから届きました。エンジン焼き付き修理を開始します。部品供給終了しているので普通の販売店では修理不能と言われてしまいそうですが当店は海外から純正部品を輸入することができるので修理可能です。MS260前期型（排気量48.7cm3）から後期型（排気量50.2cm3）ピストン、シリンダーに変更します。

ニードルケージ（ベアリング）を交換してからピストンを組み付けます。←をマフラー側に向けます。

ピストンとシリンダーの内壁にエンジンオイルを塗ってからシリンダーを取り付けて規定トルクで締め付けます。

フィラーキャップ、ピックアップボディを交換します。

ここから一気にハンドル、キャブレターを取り付けます。タンクベントも交換しました。

スターターを取り付けて燃料を補給してエンジン始動確認しました。チェンオイル吐出確認OKです。

工場内の40cmバーを取り付けてキャブレター調整する準備ができました。もう少しで修理完了します。