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PLOW長岡店の柳です。MS200後期型のキャブレターの分解清掃を開始します。

ポンプダイヤフラムは膨張しています。クランクケースからの負圧がポンプダイヤフラムを脈動させて燃料を吸い上げますがダイヤフラムが劣化すると正常に燃料供給できなくなります。

スクリーンフィルターはキレイです。ピックアップボディを通過した異物はここで溜まります。

メタリングダイヤフラムは硬化しています。

リミッター解除（高速側）してH、Lスクリューを取り外します。

キャブレタークリーナーで洗浄します。

しばらくすると細かい異物が出てきました。

ダイヤフラム、ガスケットを交換して組み上がったら漏れテストをします。0.8barを維持しています。キャブレター分解清掃完了しました。