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ゼノア G2200T エンジンかかるけど吹け上がりが悪い、故障診断
PLOW長岡店の柳です。長野県のお客様から送られてきたゼノアG2200T エンジンかかるけど吹け上がりが悪い症状です。他社製のエンジンオイル使用、スパークプラグを交換したけど症状変わらないそうです。
ゼノアG2200Tは排気量18.3cm3で超小型チェンソーです。
工場内の燃料(HPスーパー使用)を補給して正常にエンジン始動しました。アイドリング回転数は安定しています。
しかしフルスロットルにすると最高回転数まで吹け上がらずエンジンが止まりそうになります。
スパークプラグは若干白く焼けています。
圧縮圧力を点検すると700Kpaでした。低過ぎです。
マフラーを外してピストンを点検すると縦傷なし、しかし排気口に燃焼生成物が堆積しています。他社製のエンジンオイルが原因だと思います。
シリンダーの内壁を点検すると縦傷がありました。軽度のエンジン焼き付きしています。
その他圧縮圧力が低い原因にピストンリングが固着しているかもしれないです。これも他社製のエンジンオイルが原因の可能性があります。
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