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STIHL 084AVEQ イグニッションコイルがオーストラリアから届きました。
PLOW長岡店の柳です。STIHL 084AVEQのイグニッションコイルがオーストラリアから届きました。修理受注して5/24に発注したのでわずか1週間で入荷しました。
取り外したイグニッションコイル(左側)と新品のイグニッションコイル(右側)形状が違います。新品は日本製です。
専用工具を挟んで取り付けます。
084AVEQのフライホイールには2ヶ所キー溝があります。このままスターターを取り付けてロープを引くとケッチンを喰らって手首を負傷します。
専用工具を使ってフライホイールを取り外しました。
点火時期を変更(遅い)位置に変更しました。これで正常な点火時期になりました。
規定トルクでフライホイールを締め付けます。
スターターを取り付けました。
マフラーは錆落としして耐熱塗装しました。見栄えが良くなりました。
ニードルケージ(ベアリング)にグリスアップしました。
リムスプロケットが摩耗しているので交換しました。STIHLチェンソーのプロ機はE-クリップを外すだけで簡単にスプロケット交換ができるのが特徴です。
テスターを付けて正常スパークしていることを確認しました。
燃料を補給してエンジン始動しましたがすぐにエンストするので調べるとキャブレターのL,Hスクリューが両方完全に締めてありました。燃料が薄過ぎてエンストしたようです。基準値に調整すると正常なアイドリング回転数2,700rpm、最高回転数11,000rpmに吹け上がりました。本来ならガイドバーとソーチェーンを取り付けた状態で調整するのが正しいのですが、基準値であれば大丈夫だと思います。それと始動確認する時にスターターグリップのゴムダンパーが切れてしまいました。お客様に相談します。御用命箇所は修理完了しました。岩手県のC様 ありがとうございました。
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