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ハスクバーナ346XPG 焼付診断
PLOWカスタマーサポート小関です
中古機を購入したがエンジン始動不能との事で県外から整備依頼品が到着
PLOWカスタマーサポートには日々こうしたネット購入の中古機整備が持ち込まれます
その殆どが致命的なダメージを抱えたチェーンソー
販売者は深刻なダメージを隠し出品しているのは我々プロが見れば明らかです
今回もそんな１台です
スパークプラグを取外しシリンダー壁を確認すると焼付き痕が見えます
何とか始動しますが暖機が進むにつれてエンジン回転が低下し止まります
焼付きの症状ですね
エンジンカバーを外すと非常に綺麗な状態
怪しい位綺麗です
焼付きの原因は混合燃料の品質以外にもあるので
シリンダーピストンをいきなり交換してもまた焼付きを起こす可能性があります
きちんと診断してからオーバーホールを行う必要があります
焼付きの原因代表例
①クランクシャフトオイルシール劣化
②燃料ストレーナ詰まり
③燃料ホース劣化によるエア吸引
④タンクベント作動不良または詰まり
⑤マニホールド劣化による2次エアー吸引
などなど
診断方法を動画化しPLOWチャンネルのメンバーシップ動画としてアップしました
今後、整備スキルを動画化しメンバーシップ動画として公開していきます
メンバーシップ登録された方のみ視聴できる動画です
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今回は診断の為の準備
圧力テスター用アタッチメントを346XPGに取付ける所までを公開
診断用特殊工具品番と価格も掲載しています
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