REPAIRBLOG修理ブログ

上越カスタマーの滝澤です。

今日は自社ブランドの芝刈り機になります。

 

 

GC４１０という自社の一番安い芝刈り機になります。

サイズもコンパクトで小回りもきく働き物です。

ですがこの機体なんですが芝を刈っている最中に刃が切り株や異物等に当たるとエンジンを壊さないようにするためフライホイールのキーが壊れてエンジンを守ります。

これを修理にだすと芝刈り機は送料だけでも高額になるため送料+整備代+物代だけで新品機体代の半分ちかくになってしまいます。

またこのキーが壊れるということは刈刃に何か硬い物をぶつけているため交換すると新品機体の半分くらいになります。

安いですが個人的には自分で整備できる方にオススメしたいです。

それか細心の注意をお願いしたいです。

それでは見てみましょう。

 

 

 

下回りになります。

オイル漏れがしてます。

オイル漏れがしているということはクランクシャフトが曲がってしまっている可能性もあります。

 

 

 

ブレード外側がかなり変形しています。

相当な衝撃だったと思います。

 

 

 

これがフライホイールの部分になります。

リコイルユニットを外してナットを外すと見えます。

黄色い矢印がフライホイールキーになります。

白い矢印がキー溝になります。

本来フライホイールキーが白い矢印の場所にいないといけないのですが壊れて黄色い位置までズレてます。

フライホイールを外してフライホイールキーを新品にすればエンジンはかかります。

ですが今回の件ですとオイル漏れが初めにいった金額にプラスとなり正直買ったほうが安くなります。

ですが判断するのはお客様になります。

連絡し返信を待つのみです。

 

自社の商品に関しては整備の仕方を公開しているため気になる方はメールにて連絡をお願いします。

ありがとうございました。