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ホンダ発電機EU16i 警告灯点灯

プラウカスタマーサポート小関です

ホンダインバータ発電機EU16iの整備依頼品が届きました

ご用命は「なんか警告灯点灯がついて心配になった」そうです

EU16Iには3つのLED表示灯があります

一番上が「オイル警告灯」

二番目が「過負荷警告灯」

三番目が「出力表示灯」

上二つは赤い警告ランプで危険を知らせます

どっちが点灯したかわからないようなのでチェックしていきます

点検口を開けると凄い事になってますね

白い粉でエンジンがコーティングされてます

エアクリーナーが心配になります(点検の結果速交換になりました)

 

この機種にはエンジンオイルアラート機構が装備されています

エンジン内部にオイル量センサーが内蔵されていて

量が少なくなるとスイッチが作動してエンジンを停止します

その時に警告灯を2秒点灯させるんです

オイル量を確認するとキャップネジ山よりさらに低い位置に油面がありました

ダメですね

ライトで照らして奥を覗くと

ガバナーギヤーが良く見えます

この状態で始動するとエンジンはかかりますが

機体を少し傾けるとアラートが作動します

オイルも真っ黒なのでフラッシング処理を行いました

 

オイルアラートを装備しているので最悪の事態は避けられますが

少量の劣化オイルで潤滑は不十分な状態が発生します

結果、エンジン寿命は短くなってしまします

 

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