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STIHL 011AVT チェンオイルが出ない。オイルポンプ分解、修理完了

PLOW長岡店の柳です。昨日初雪が降りました。しかし今日は快晴です。除雪機点検を優先しながらチェンソー修理も進めています。エンジン始動性は抜群ですがチェンオイルが全く出ません。オイルポンプダイヤフラムが硬化しているか、オイル通路が詰まっているか?分解しないと分かりません。

分解開始します。カバーを外しました。↑の部品がダイヤフラムです。硬化しています。

オイルポンプを取り外しました。何回も修理しているので慣れれば簡単です。

オイルホースも硬化しているので交換します。フィルターはなくなっています。

オイルポンプを取り付けます。フィルターはホンダ純正部品を流用します。部品番号は企業秘密のため秘密です。

これが激レアパーツ「ダイヤフラム」です。残り4台分ストックありますが次のお客様の012AVで使用します。011AVでチェンオイルが出ない症状でお困りの方はお急ぎください。

動作確認しましたが何故かオイルが出ません。011AVは特殊な設計です。構造を理解しているのでオイルが出ない原因は、クランクケースからダイヤフラム間の負圧と大気圧でダイヤフラムを駆動するポンプ側、オイルフィルターからダイヤフラム間のオイルを吸入する通路を清掃すると

エンジン始動後すぐにチェンオイル吐出確認しました。次回はキャブレター調整します。

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