毎月1日はプラウの日。お買い物でポイント5倍が貯まります。さらにLINE連携で3%OFFが実現!PLOW MEMBERS登録はこちらから
月別アーカイブ
カテゴリー
ブログ内検索
Husqvarna K770DryCut 焼付整備
プラウカスタマーサポート小関です
ハスクバーナK770DryCutのエンジン部品が入荷
焼付きによるシリンダーKITの交換を開始しました
パワーカッターはコンクリートなどを切断する機械
通称エンジンカッターと呼ばれていますがハスクではパワーカッターと呼びます
この手の機械は粉塵が舞い上がる作業環境での過酷な作業に使われます
なのでエアクリーナーエレメントのメンテナンスが悪いと焼付きます
混合オイルも良質な物を使わないと高負荷運転で焼付きます
今回の機体も焼き付きによる腰上の整備
機体からキャブレター類を順に取り外していきます
キャブレターを取り外すとこうなります
吸気側のポートは3つあります
シリンダーを取り外すとピストンとご対面
かなりヤラレテますね~吸気側
始動性がわるいのでチェックして発見しました
シリンダー壁もダメダメです
新品のピストン
綺麗ですね
バレルにピストンのリング部を先に入れてからコンロッドと接続します
11~12Nmで締め付けますがカラー付きのトルクスボルトなので
普通のボルトで11Nmかかる手前の感触と違って
規定トルク値になるまでボルト軸が捻じれる感触が続きちょっと不安になります
シリンダー組付けが完了したところで今日は時間切れ
明日以降周辺パーツを組み込み完成させます
修理動画のご案内
「修理ブログ」を発展させた、高度な「修理動画」を”Youtube プラウチャンネル”で展開中です。ご自身で修理を行いたい、機械の内部構造を知りたいなど、多くのご要望に対し「修理動画」と言う形でお応えしたいと思います。
◎「修理動画」一覧ページはこちらから。