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ハスクバーナ137 燃料ホース交換

プラウカスタマーサポート小関です

知人より整備を依頼されたハスクバーナ137

始動不能(長期放置により)がご用命事項です

実売2万円台で販売されていた入門機ですが

安いのには訳があります

色々な部分がコストダウンされているんです

今回は燃料ホースの劣化が原因でエンジンが始動できない状態でした

↑の写真の透明なビニールホースが燃料ホース

これは交換時の写真で新しい部品ですが、劣化した部品は脆くなって軽く引っ張るとブチブチ千切れました

ハスクバーナでもほとんどの機種ではおなじみの黒いゴムホースを使用していますが

流石にこのビニールホースはいただけませんね

交換作業もちょっとひと手間かかります

いつものHusqvarna製ゴムホースとは違いビニール製ホースは直径がとても細くて

タンク導入部の穴に通すのが面倒です

先端を斜めにカットしても押し込めません

タンクとエンジンユニットを分離しないととてもじゃ無いけど無理ですね

矢印で指した部分がホース導入穴

凄く小さな穴でいつものハスクホースが通りません

なので上位部品に置き換えるのは無理

ドリルで穴を広げようと思いましたがタンク接合面までの距離が近すぎて断念

純正のビニールホースに交換しました

何だか凄~く嫌なんですが(このホース使うの)

廉価機なんでこんな物なんでしょうかね

設計思想が嫌です

 

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