REPAIRBLOG修理ブログ

PLOW長岡店の柳です。大阪府のお客様からお預かりしているSTIHL 032AVの修理見積もりをして受注しました。部品が全て揃いましたので修理開始します。まずは機体清掃から始めます。

スターターの裏側です。当時はプーリーがアルミ合金製です。

清掃するとロープが切れそうなことに気づきました。要交換です。

リヤハンドルの裏側です。分解しないと清掃できないところです。

見えないところも徹底的にキレイにします。キレイなチェンソーで使ってほしいからです。

フライホイールとイグニッションコイルは汚れやすいです。チェンオイルフィラーキャップは開けにくいので024　026用に交換します。

最も木屑が溜まっていたのがクランクケースの裏側でした。スプロケットの摩耗は少ないので交換の必要なし

丁寧に冷却フィンを清掃しました。

クランクケースのマフラー側です。

清掃完了しました。シリンダーが傾斜している設計は現行機種にはないです。MS261C-Mはシリンダーは縦置きですが冷却フィンが傾斜している特殊な設計です。