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薪割機コントロールバルブ金具破損
プラウカスタマーサポート小関です
今回は薪割機のコントロールバルブとシリンダーをつなぐ金属金具の破損修理です
バルブとシリンダーをつなぐ金具は内部にオイルが通るので中空です
なので何かをぶつけたり斧に刺さったままの丸太を油圧でもどしてバルブに当てると損傷する可能性があります
矢印の部分が金具が折れてバルブ内部に残った残骸です
これを抜き取らないと新しい金具はねじ込めません
抜き取りに使用する工具は逆タップとかエキストラクターと呼ばれる工具です
樹脂ケースに入っているのは一般整備に使用するセット
アストロプロダクツ上越店にも在庫している商品ですが
油圧金具は内径が大きいので右上のような大きなエキストラクターが必要です
この道具は穴に差し込んで半時計回転させるとラセンが穴に食い込む仕掛け
今回は金具穴サイズが3/8インチなのでそれにあったタップを選択
写真右上の右から2番目のタップです
薪割機整備には欠かせない道具
バルブに残った残骸を抜き取ります
ハンマーで軽くたたき穴に食い込ませます
そして逆回転させると
テーパーネジなので一度緩むとその後は簡単にゆるんできます
無事バルブに残った金具の残骸を摘出出来ました
この後新しい金具を捻じ込み機体へ戻しました
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