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STIHL 011AV オイルポンプダイヤフラムが「UK」イギリスから届きました。

PLOW長岡店の柳です。STIHL 011AVのチェンオイルが出ない症状で修理中です。

世界中を探してやっと見つけたオイルポンプダイヤフラム(右側)ガスケット(左側)が「UK」イギリスから届きました。奇跡的です。7枚発注してこの機体が1枚目です。

オイルポンプの構造は、1.カバー 2.オイルポンプダイヤフラム 3.オイルポンプハウジング クランクケースからの負圧と大気圧の脈動でチェンオイルを排出します。キャブレターと同じです。ダイヤフラムが劣化したり破れるとチェンオイルが出なくなります。現行機種でこのポンプは採用されていないので非常に修理が困難です。

オイルホースを取り付けてから

ハウジングを取り付けます。フィルターはホンダ純正部品を流用しました。

ダイヤフラムを取り付けます。非常に薄いゴムなので慎重に扱います。

カバーを取り付けました。

オイルを補給してエンジン始動、しばらくすると正常にオイルが出てきました。ちょっと感動します。

ガイドバー、ソーチェーンを取り付けて

キャブレター調整しました。アイドリング回転数2,800rpm安定、フルスロットル11,500rpm軽快な吹け上がりです。今日はここで時間切れです。あとは目立て、試し斬りして修理完了です。

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