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WADO SS2411 エンジンかからない修理完了

PLOW長岡店の柳です。WADO SS2411 エンジンかからない症状で出張修理の依頼です。12月は正常にエンジンかかっていたそうです。

お客様の訴えは、セルは回るけどエンジンかからない、プラグがかぶっているようだ。と言うことで現象確認するとおっしゃる通りエンジンかかりません。

スパークプラグを点検します。左側です。ガソリンで濡れていません。

スパークプラグ右側です。こちらも濡れていません。プラグを外した状態でセルを回すとシリンダーからガソリンが正常に出ることを確認しました。燃料系統は正常です。

2018年12月にイグニッションコイル交換してあるのですが一応点火系統を点検すると何故かスパークを確認できませんでした。

それでも一番あやしいスパークプラグを交換してみます。

するとエンジンかかりました。スパークプラグが原因だったようです。しかし暖機運転してからエンジン停止して再始動するかキーを回してもエンジンかかりません。

燃料タンクの中を点検するとこの色では分かりにくいですが劣化したガソリンと新しいガソリンが混ざっているように見えます。

再びスパークプラグを取り外してウエスでふき取り取り付けると一発でエンジンかかりました。今回の始動不能の主な原因は劣化燃料と診断します。

オーガベルトを点検するとかなり摩耗しています。お客様に相談して明日交換することになりました。

WADO SS2411 始動不能の修理完了しました。明日は出張Vベルト交換します。

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