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日立建機 ML30-2 燃料タンク錆取り

PLOW長岡店の柳です。日立建機ML30-2 エンジン不調で入庫しました。他店で修理してもらったが直っていないそうです。現象確認するとエンジンかかりますがキャブレターから燃料漏れる。最高回転数でエンジンがハンチングする症状です。キャブレターを分解すると部品紛失が2ヶ所ありました。ガスケットが破れたまま取り付けられていました。キャブレター内部まで錆が流れ込んでいたので交換の見積もりをしましたが部品供給終了しているので別の方法で修理します。

まずは燃料タンクを取り外します。

燃料タンクに水が入る原因は、1.雪や雨が降っているのに屋外で給油した。2.ガソリン携行缶に水が入っているのに気づかないまま給油した。3.除雪機を屋外に保管した。カバーをかけてあったとしてもキャップは完全に燃料タンクを密閉していません。燃料が減った時に負圧になってエンストしないように常に大気圧がかかるように圧力調整しているので水が入りやすいです。発電機でも燃料タンクに水が入っていることが多いです。

ライトで照らすと何ヶ所も錆びています。燃料タンクを交換しないで修理する方法は

タンククリーナー「花咲かG」で錆を落とす方法です。かなり前にヤマハYSM560の燃料タンクを「花咲かG」で錆取りしました。穴が開いてしまった場合は使えません。その時はWAKO’Sタンクライナーで樹脂コーティングする方法があります。

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