REPAIRBLOG修理ブログ

PLOW長岡店の柳です。先日故障原因を特定したSTIHL MS170C-Eです。お客様に見積もりして受注しました。部品が入荷したので作業開始します。

整備の基本は清掃です。ただ部品交換するだけではプロフェッショナルの仕事ではありません。マニホールドにティッシュペーパーを詰めてから清掃しました。

取り外した燃料ホースとピックアップボディです。新品のホースは緑色で材質が変更されています。ゴム製からプラスチック製になりました。車の部品も同じような事例があります。フロントドライブシャフトブーツは昔はゴム製でしたが現在はプラスチック製になっています。耐久性向上しています。

キャブレターを取り付けてスイッチシャフトの動作確認OKです。

燃料を補給して始動性良好、アイドリング回転数2,800rpm、フルスロットル13,500rpmまで軽く吹け上がります。チェンオイル吐出確認OKです。修理完了です。