REPAIRBLOG修理ブログ

NEW STORE

毎月1日はプラウの日。お買い物でポイント5倍が貯まります。さらにLINE連携で3%OFFが実現!詳細案内  会員登録ページプラウ会員登録の詳しいご案内プラウ会員登録ページ

月別アーカイブ

カテゴリー

ブログ内検索

ホンダHSS1170i エンジンかかるけどチョークを開くとエンストする修理完了

PLOW長岡店の柳です。昨日夕方引取したホンダHSS1170iです。エンジンかかるけどチョークを開くとエンストする症状です。

お客様に保管方法を聞き取りすると、アイドリングでエンジンをかけ続けてガス欠させてバッテリーマイナス端子を外したそうです。ガス欠にしてもキャブレターにはわずかにガソリンが残りエンジン不調になることがあるのでマイナスドライバーでドレンスクリューを緩めて完全に抜いてください。

毎年HSS1170iのキャブレターを何台も修理しているので目を閉じても脱着できます。噓です。昨年は雪が降る中でお客様の玄関でキャブレター分解清掃したこともあります。ガソリンを購入する前に携行缶の中を点検してください。錆や水分があるとエンジン不調になります。古い携行缶は交換してください。

キャブレターを分解します。汚れはひどくないようですが

メインジェット、メインノズルに劣化燃料が詰まっています。

一応穴は通っていますがクリーナーで洗浄します。

組み付けてエンジン始動、アイドリング回転数2,150rpmで安定しています。

最高回転数3,280rpmで安定しています。

その他エンジンオイル交換、スパークプラグ交換、バッテリー充電完了、修理完了です。

修理動画のご案内

「修理ブログ」を発展させた、高度な「修理動画」を”Youtube プラウチャンネル”で展開中です。ご自身で修理を行いたい、機械の内部構造を知りたいなど、多くのご要望に対し「修理動画」と言う形でお応えしたいと思います。
「修理動画」一覧ページはこちらから。