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ホンダHSS1170i エンジンかかるけどチョークを開くとエンストする修理完了
PLOW長岡店の柳です。昨日夕方引取したホンダHSS1170iです。エンジンかかるけどチョークを開くとエンストする症状です。
お客様に保管方法を聞き取りすると、アイドリングでエンジンをかけ続けてガス欠させてバッテリーマイナス端子を外したそうです。ガス欠にしてもキャブレターにはわずかにガソリンが残りエンジン不調になることがあるのでマイナスドライバーでドレンスクリューを緩めて完全に抜いてください。
毎年HSS1170iのキャブレターを何台も修理しているので目を閉じても脱着できます。噓です。昨年は雪が降る中でお客様の玄関でキャブレター分解清掃したこともあります。ガソリンを購入する前に携行缶の中を点検してください。錆や水分があるとエンジン不調になります。古い携行缶は交換してください。
キャブレターを分解します。汚れはひどくないようですが
メインジェット、メインノズルに劣化燃料が詰まっています。
一応穴は通っていますがクリーナーで洗浄します。
組み付けてエンジン始動、アイドリング回転数2,150rpmで安定しています。
最高回転数3,280rpmで安定しています。
その他エンジンオイル交換、スパークプラグ交換、バッテリー充電完了、修理完了です。
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