REPAIRBLOG修理ブログ

PLOW長岡店の柳です。もう11月20日になってしまいました。毎日除雪機と格闘しています。今日の相手はホンダHS1180Zです。

オーガクラッチレバーが保持できないので修理します。全開HSS760nJではシャフトの一部を削って修理しましたが

今回はカムの潤滑不良が原因でした。

潤滑スプレーを可動部分に給油すると正常に動作しました。カチッとカムが動いて噛み合っています。

WAKO’S「ラスペネ」をたっぷりスプレーしました。修理完了です。

先ほどの機体とは別に柏崎市のお客様から持ち込みされたHS1180Zのパワーハイトシリンダーです。モーター動作音はするけどピストンが動きません。

マニュアルバルブを緩めてからキャップを取り外します。

作動油がほとんど入っていません。

ピストンに傷がないので修理可能です。ピストンを分解して専用工具を挿入してからキャップを交換します。

ピストンが組み上がりました。

溢れるくらい作動油を注入してピストンを組み付けます。

エアー抜きをして明日まで放置します。作動油量を点検して修理完了します。