REPAIRBLOG修理ブログ

NEW STORE

毎月1日はプラウの日。お買い物でポイント5倍が貯まります。さらにLINE連携で3%OFFが実現!詳細案内  会員登録ページプラウ会員登録の詳しいご案内プラウ会員登録ページ

月別アーカイブ

カテゴリー

ブログ内検索

STIHL MS180C-BE チェンオイルが出ない修理完了

PLOW長岡店の柳です。STIHL MS180C-BEのチェンオイルが出ない症状で持ち込みされました。

簡単な所から点検します。ガイドバーを外してエンジン単体でオイルが出ないので、バルブ(タンクベント)が詰まっていると予想します。パーツリストのNO..20です。

スターターを取り外して

タンクが丸見えになりました。木屑が凄いです。

緑色のゴムの部品がバルブです。これがタンクの圧力調整しています。オイルが減った時に空気を吸い込んで負圧にならないようにしています。しかし木屑などを吸い込んで詰まるとチェンオイルが出ない原因になります。機体清掃をこまめに行うことで予防できます。

タンクの外側から見ると穴が開いています。エアーガンで軽く吹き付けて清掃しました。

汚れが凄いので清掃しました。

スターターの裏側も軽く清掃しました。

取り付けて正常にチェンオイルが出ることを確認しました。

ガイドバー、ソーチェーンを取り付けて修理完了しました。

修理動画のご案内

「修理ブログ」を発展させた、高度な「修理動画」を”Youtube プラウチャンネル”で展開中です。ご自身で修理を行いたい、機械の内部構造を知りたいなど、多くのご要望に対し「修理動画」と言う形でお応えしたいと思います。
「修理動画」一覧ページはこちらから。