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Husqvarna 3120XP エンジンかかるけどスロットルレバーを握っても回転数が上がらない。
PLOW長岡店の柳です。北海道では初雪が降ったようです。急に気温が低下して寒いです。北海道のお客様からお預かりしているHusqvarna3120XPの診断開始します。お客様の訴えは、1.エンジンかかるけどアイドリング回転数のままでスロットルレバーを握っても回転数が上がらないです。現象確認しました。
2.マフラーがグラグラしています。
スパークプラグは正常なキツネ色をしていますがカーボン付着があります。
カバーを外してみるとスロットルケーブルが固定位置から外れています。付け根の部分が破損しています。
圧縮圧力を点検すると920Kpaでした。デコンプバルブを押さないとケッチンを喰らいます。
マフラーを外そうとしましたがスパイクが邪魔して外れません。
若干穴が広がっています。ねじ山の損傷はなし
ピストンリングの真ん中が黒いです。排気ガスが漏れています。
シリンダーの吸気側に薄い縦傷があります。エンジンの始動性は良いのでスロットルケーブル交換で直りそうです。
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