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PLOW長岡店の柳です。マキタMEM2102U　エンジンかからない症状で持ち込みされました。

現象確認するとエンジンは正常にかかり最高回転数まで吹け上がりますがスロットルレバーを離すとエンストします。アイドリング回転数を維持できません。またエンストすると初爆するだけで再始動できません。

スパークプラグにカーボン付着あり

圧縮圧力を点検すると960Kpaでした。やや低いです。

マフラーを外してピストンを点検すると縦傷はありませんが排気ガスが漏れた跡がありピストンが汚れています。使用頻度が低そうな感じがします。

シリンダーの吸気側（右側）に薄い縦傷があります。低品質なエンジンオイルを使ったか劣化燃料が原因の可能性が高いです。

縦傷がありますが軽度の焼き付きと診断します。一応エンジンはかかるので

キャブレターを調整するとアイドリング回転数を維持できるようになりました。これでもう少し使えます。