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ロビン BH2510H プライミングポンプ交換、キャブレター分解清掃完了
PLOW長岡店の柳です。毎日暑い日が続きますが今日も元気に営業中です。ロビン刈払機 BH2510H修理入庫しました。お客様の訴えは、プライミングポンプ交換依頼です。ホンダと同じ4サイクルエンジンです。
プライミングポンプを何回押してもスカスカで燃料が上がってきません。
この状態でも正常なエンジンなら始動できるはずです。
スターターを何回か引くとエンジンかかりました。始動性が悪いのはプライミングポンプからエアーを吸い込んでしまうからです。吹け上がりも遅い感じがします。
まずはエンジンオイル交換します。
キャブレターを取り外しました。
ポンプには穴が開いていました。経年劣化による破損です。ポンプを交換しても燃料を吸い上げない場合があります。
キャブレター内部が詰まっている可能性があるので分解清掃します。
異物が入っています。
外したインレットニードルバルブ(左側)には摩耗限界線が見えます。
ポンプダイヤフラムを外すとスプリングが入っていました。
キャブレターを取り付けます。
燃料フィルターが汚れているので交換します。
スパークプラグも摩耗しているので交換します。
3回でエンジン始動、アイドリング回転数2,900rpm,最高回転数9,800rpmに調整しました。BH2510H修理完了です。
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