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STIHL 028AV SUPER エンジンかかるけどアイドリングが不安定、故障診断

PLOW長岡店の柳です。上越市のお客様からSTIHL 028AV SUPERと024AVが持ち込みされました。まずはこのマシンから診断します。

型式 028AVSEQ 製造年月 1990年1月なので31年前のチェンソーです。028AVは何台も修理していますがこの機体はどんな状態なのか?

現行機種はMS261C-M 50.2cm3が近い機種になります。

燃料を補給してエンジン始動しましたがアイドリング回転数が低いです。最高回転数14,000pmまで吹け上がりました。LAスクリューで2,800rpmに調整しましたがソーチェーンが回りっぱなしになります。クラッチスプリングが劣化しています。チェンオイルは正常に吐出確認しました。

圧縮圧力を点検すると900Kpaでした。やや低いです。

スプロケットが摩耗しています。クラッチASSYとスプロケット交換をお勧めします。

マフラーを外してピストンを点検すると縦傷なし、しかしピストンリングの間が黒いです。若干の排気ガス漏れしています。

シリンダーの吸気側に薄い縦傷がありました。

この程度なら軽傷なので燃料系統の整備で復活できそうです。

キャブレターの点検をします。エアークリーナーを外すと燃料が漏れた跡があります。燃料ホースが劣化してタンクと密着していません。またタンクベントホースも劣化していてホースを触った瞬間に折れました。燃料系統の全部品交換をお勧めします。

キャブレター漏れテストは正常でしたがインレットニードルバルブが摩耗している。ダイヤフラム硬化している可能性があります。STIHL 0シリーズは基本的に頑丈な作りです。他社製の30年前のチェンソーと比べると圧倒的に修理しやすくて高性能です。この028AV SUPERも復活できると思います。

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