REPAIRBLOG修理ブログ

PLOW長岡店の柳です。兵庫県のお客様からお預かりしているSTIHL 011AVTエンジン不調（吹け上がりが悪い）の修理中です。

燃料ホース、ピックアップボディを純正部品に交換します。

ポウルが摩耗しているので交換します。

キャブレター分解清掃、ダイヤフラム・ガスケット交換して組み立ててから漏れテストをします。0.8barを維持しています。正常です。

アニュラバッファ（防振ゴム）2ヶ所、タンクベントを交換しました。スロットルケーブルの取り付け位置を間違えないように注意しながら取り付けます。

組み上がりました。チェンオイルと燃料を補給してエンジン始動確認しました。

エンジン暖機運転してからキャブレターを調整しました。アイドリング回転数2,800rpm、最高回転数11,500rpmまで軽い吹け上がりです。凄く調子がいいエンジンになりました。あとは目立て、試し斬りをして修理完了です。011AVは排気量41.0ｃｍ3もあります。小型チェンソーなのに排気量が大きくて軽いです。