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STIHL MS460 タンクハウジング交換、エンジン始動確認

PLOW長岡店の柳です。福島県のお客様からお預かりしているSTIHL MS460の修理の続きです。タンクハウジングが入荷しましたので修理開始します。

まずはスイッチシャフト、すろっとるとりがーを移植します。

エンジン側に組み付け、キャブレター、ハンドル、マフラーを取り付けました。

クラッチ、リムスプロケット、クラッチドラムを交換します。かなり酷使されていて摩耗していました。

STIHLのクラッチがエンジン側に内蔵する設計は凄くいいと思います。ニードルケージ(ベアリング)にグリスアップしやすい、リムスプロケット交換が簡単です。(E-クリップを外すだけ)機種によってはクラッチを外さないとこれらの部品を交換できないものがあります。

スターターを取り付けました。この機種は設計が古いのでアニュラバッファ(防振ゴム)が3ヶ所あります。現行機種MS462C-Mはスプリング防振になりました。

気になったのでデコンプバルブ清掃します。

エアーフィルタは性能の高いHD2フィルターに交換します。これでエンジン絶好調です。

チェンオイルと燃料を補給してエンジン始動、アイドリング回転数、フルスロットルも正常です。チェンオイル吐出確認OKです。

ガイドバーとソーチェンは長岡店の展示機041AVから拝借して目立てをしました。

明日は最終テストの試し斬りして修理完了です。見せてもらおうか、MS460の性能とやらを!

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