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STIHL 084AV デコンプバルブ清掃後、圧縮圧力点検
PLOW長岡店の柳です。STIHL 084AVの診断の続きです。昨日圧縮圧力点検してやや低い数値だったのでデコンプバルブを清掃すると高くなるのか試してみます。
デコンプバルブは現行機種MS241C-Mから上位機種に標準装備されている部品です。エンジン始動する時にバルブを押して圧縮圧力を弱く（逃がす）することで手首にかかる負担を低減する装置です。始動後は自動でバルブが閉じます。腕力がある人はデコンプバルブを押さなくても始動できます。
カバーを外すとデコンプバルブが丸見えになりました。しかしシリンダーに穴が開いているように見えます。これで正常なのか？他の084AVと比較しないと分かりません。084AVのオーナーの方は分かったら教えてください。
昨日点検したときは840Kpaでした。
デコンプバルブをキャブレタークリーナーで清掃します。
圧縮圧力を再テストすると980Kpaに上がりました。ロープを引いた感触もかなり重くなりました。続く
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