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新ダイワ E1032S エンジンかかるけどエンストして再始動しない。燃料漏れる。故障診断

PLOW長岡店のRocky(柳)です。「修理ブログ」を見た!という岐阜県のお客様から新ダイワE1032SとゼノアG3500が送られてきました。お客様の訴えは、初爆してすぐにエンストする。燃料があちこちから漏れるです。現象確認すると、正常にエンジンかかりましたがしばらくするとマフラーから大量の燃料が出てきました。その後エンストして再始動できません。

2004年8月製造なので17年前のチェンソーです。

スパークプラグを点検するとカーボンが付着しています。低品質なエンジンオイル使用している可能性が高いです。

圧縮圧力を点検すると980Kpaでした。やや低いです。

マフラーを外してピストンを点検するとキレイですが

排気口にカーボンが堆積しています。STIHL純正エンジンオイルを使っていればこのようなカーボンが付着することはほとんどないです。

シリンダーの吸気側を点検すると深い縦傷があります。エンジン焼き付きしています。

部品供給はありましたので修理可能ですが高額になります。お客様に相談します。

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