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ホンダ蓄電池E500LiB-AIDでトラブル発生

PLOWカスタマーサポート小関です

今回はホンダ蓄電池E500 LiB-AIDの不具合品を大阪府から送っていただきました

現象は過負荷/温度警告灯が点灯して動作を停止します

本来はメインスイッチを押すとスイッチ部の緑のLEDが点灯するのですが

それが数回点滅し消灯、赤い警告灯が点灯しっぱなしになります

そうなるとACとUSB出力が出なくなります

不具合診断の為パソコンと接続し記録されているデータを確認します

ここでいきなりつまづきました

診断システムとE500の通信が開始されません

診断システムを接続するには電源ON後、AC出力モードをONにする必要があります

今回のトラブルでは電源ONですでにシステムがダウン、AC出力モードに出来ません

配線接続と基盤への漏水などな内容ですが念のため断線・ショートの確認を行いますがOK

奥のコネクターが接続されているのがインバーターユニット

手前の青いシールが貼ってあるのがバッテリーです

サーキットテスターを使っての診断手順を進めていくとバッテリー不良に行きつきます

ん~、まだ使用期間1年3カ月、稼働時間は102分なんですが・・・

2時間使ってませんよ

ホンダに確認すると保証期間切れなので「残念ながら保証対象になりません」との回答でした

バッテリーは部品代だけで5万円以上します

修理費用は6万円超えになります

ちなみにインバーターユニットが壊れてもほぼ同じ修理金額になります

ちなみにこれがバッテリー

リチュームイオンセルが沢山並んでいますが結構軽量です

反対側には基盤があります

不具合発生時にはこの基盤にあるLEDが点滅します

点滅時の動画は↓

気が重いな~見積連絡

 

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