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ホンダ発電機EU9iGBエネポのオイル漏れ修理が続きます

PLOWカスタマーサポート小関です

先週掲載したホンダガス発電機EU9iGBエネポのオイル漏れ

今日も1台回収修理で入荷しました

この症状は今年に入ってすでに7台目

ま~去年も両手で数えられない台数分解清掃やってますが…

今回の機体も非常用として保育園で保管されていた機体

去年の4月に出荷した機体でまだ1年たっていません

弊社でオイル充填と始動確認を行い出荷しているます

エネポのこの部分からのオイル漏れは当たり前の様に起きるので

出荷担当者も細心の注意をはらいパッキン接触面の異物噛み込みや

締付力を確認し出荷しています

到着した機体を確認するとやはり注入行部分から下の部分が湿っています

機体カバー内はオイルだらけ

エアクリーナーケース内はドライ

機体転倒などが原因ではありません

ブローバーホースなどの接続ホースには問題ありません

フィラーキャップパッキンは平たい形状でエンジンのオイル注入口周辺のアルミ部分に接触します

この部分鋳造した時のままで切削加工はしてありません

触ると何とも頼りない平面性

凸凹していてお世辞にも精密とは言えません

ホンダ担当者曰くキャップを規定の締付トルクでしめればパッキンが追従し漏れない仕様との事

ですが~、実際毎年漏れたエネポ送られてきて非常に困っています

清掃にはエンジンを機体から取外しカバーを分解する必要があります

シールのスポンジもオイルでベトベトなので交換または脱脂洗浄が必要

完全清掃には約2時間以上はかかります

慣れないメカニックだと半日はかかります

この費用をお客様が負担しなくてはなりません

非常用で保管しているだけで使用していない発電機がオイル漏れを起こして

結構な金額の整備費用がかかるのでトラブルになる事も多々あります

現状、キャプは定期的に増し締めして下さいとお願いする以外ありません

頭の痛い問題です

 

 

 

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