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ホンダ発電機「エネポEU9iGB」のオイル漏れ

PLOWカスタマーサポート小関です

今回はホンダガス発電機「エネポEU9IGB」のオイル漏れ

このトラブルには嫌になる程悩まされています

年間かなりの台数を分解清掃しています、今年に入ってすでに6台

症状は機体カバー内にオイルが滲みている

又は機体底から床にオイルが染み出す

過去の修理履歴より不具合が発生する傾向が判明しています

それは、「普段使用せず長期未使用で保管している機体」

久しぶりにエネポをみると床にオイルが染み出しているケースがほとんど

普段から頻繁に使用するユーザーからは修理依頼がありません

頻繁にフィラーキャップを開け閉めしていると問題は起きないようです

オイルが出てくる所はオイル注入口

パッキンのシール性が低下して染み出たオイルがゴムロート部からファンカバー裏面を伝って

カバー合わせ部底部より滴下します

設計上オイル注入口の口元までオイルを入れる構造なのでパッキンのシール能力が不十分なら即漏れる仕様

いい加減設計を変更して欲しいですね

ファンカバー(オイル注入口穴)の内側にオイルが流入した痕跡が残っています

エンジン最下部にあるオイルレベルセンサーは乾いていいますね

清掃作業にはエンジンを機体から取外しファンカバー類を分解する必要があり

かなりの時間を消費します

フィラーキャップは確実に締め付けるとともに定期的に増し締めをして下さい

この件、ホンダパワープロダクツに確認したところレベルゲージを2Nmで締め付ける

経年劣化で弾性が低下した物は1~1.5Nmしか軸力が上がらない可能性があるので

その場合はレベルゲージを交換するようにとの回答でした

 

私としては、長期間使用せず非常用として保有する場合はエンジンオイルを抜いた状態で保管し

必要な時にオイルを注入し使用する事をお勧めします

*オイルを入れ忘れてもオイルアラートが作動し始動しないので焼き付きのヒューマンエラーは起きません

いずれにしても自己防衛するしかないので確実に管理しましょう