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ホンダ HS1810Z オーガクラッチスイッチ警告灯点灯して再入力できない修理完了

PLOW長岡店の柳です。中学校の同級生からの修理依頼です。ホンダHS1810Zのオーガクラッチスイッチを入れると警告灯点灯してエンジン停止しないと再入力できない症状です。

現象確認するとオーガクラッチスイッチを入れると警告灯点灯しました。

オーガVベルトを点検すると予想通り摩耗しています。HS1810ZはVベルトが摩耗するとセンサーが検知して作業者に知らせるために警告灯点灯します。

ホンダHS1810Zはベルトストッパーのスクリュー2本M6とブレーキスプリング、ブレーキCOMPを外すと簡単に取り外しできます。ホンダ除雪機のVベルト交換最速タイムです。

新品ベルト取付完了

次にオーガベルトテンショナーの調整をするために手前にある走行クラッチモーターを取り外します。サービスマニュアルを見ながら基準値に調整します。

調整完了したので動作確認します。オーガクラッチスイッチONで正常にオーガ回転します。警告灯点灯しなくなりました。この機体は前期型です。走行クラッチレバーはなく、手放しで走行できます。後期型はデッドマンクラッチ方式になり走行クラッチレバーを握っていないと走行や除雪クラッチが作動しません。

整備しやすいHS1810Zは良い除雪機です。

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