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STIHL MS241C-M クラッチASSY交換 修理完了

PLOW長岡店の柳です。STIHL MS241C-Mの修理見積もりして受注しました。部品入荷したので修理を続けます。

クラッチASSY交換します。部品番号1123-160-2050

ピストンロックツールをプラグ穴に差し込んで19mmのソケット+スピンナーハンドルで右回しするとクラッチASSYが外れます。

ウォームギヤとオイルポンプが見えますが木屑がチェンオイルと混ざって塊になっています。

キレイに清掃してからクラッチを取り付けます。見えないところもキレイにするのがプロの仕事です。

STIHLチェンソーのウォームギヤは他社製のチェンソーに比べて非常に密閉性が高く、木屑が入ってウォームギヤが舐めてしまうという故障は私は一度も見たことがありません。信頼性が高くていいですね。

再びピストンロックしてクラッチASSYを取り付けます。逆ネジなので左回しします。

ニードルケージ(ニードルベアリング)にグリスアップして取り付けます。

クラッチドラム、リムスプロケット、ワッシャ、Eクリップを取り付けます。

次にスパークプラグを交換します。

ピックアップボディも交換します。

組み上がりました。始動確認しました。アイドリング回転数でソーチェーンが回りっぱなしになることはありません。修理完了です。

最後に気なったのがソーチェーンの目立て不良です。左右のカッターの長さが不揃いです。真っ直ぐに切れないばかりでなく、ガイドバーが木に挟まる危険もあります。

 

 

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