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タナカ TCS-2800S エンジンかからない修理完了①

PLOW長岡店の柳です。千葉県のお客様からタナカTCS-2800Sが5台送られてきました。その1台目の修理中です。スターターロープに毛羽立ちがあるので交換します。

ロープ交換完了です。STIHLのエルゴスタートと同じエンジン始動をアシストするスプリングがついています。

固くなった燃料ホースを交換します。

ホースは耐久性が高いSTIHL純正品を使います。部品番号00009302803

燃料タンクの中に異物を確認しましたので清掃します。

燃料ホースを交換します。

スパークプラグを交換します。

キャブレターを取り付けます。

エアーフィルターを交換します。

ここでチョークレバーを引いても戻ってしまうトラブル発生しました。故障原因はチョークレバーとスロットルレバーの凹凸が噛み合わないために起こる現象でした。スロットルレバー側の位置を修正して修理完了しました。

機体に取り付けて動作確認OKです。

すべて組み上がりました。チェンオイルと燃料を補給してたら始動確認します。抜群に始動性がいいです。

キャブレター調整します。暖機運転後にタコメーターを見ながらL,Hスクリューを最適に調整します。アイドリング回転数3,000rpm,最高回転数12,000rpmに設定しました。あとは目立てと試し斬りをして修理完了になります。

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